☃︎・ ページ16
で、昨日情報集めしたのよ。
徹夜で(嘘)
今日はね、ひーくんと雑誌〜。
で、例の女性スタッフがいた。
どこにでもいるんやなぁ。
ひーくんと話してたのにさ、割り込んできたよコイツ。
ｽﾀｯﾌ｢Aさん、おはようございますぅ！｣
｢あらぁ、昨日はどうも。笑｣
ｽﾀｯﾌ｢例の件考え直してもらえましたぁ？？｣
｢考え直すって何それ。そちらこそ、考え直すのはあなたの方では？笑｣
岩本｢(•́⍛•̀; ≡ •́⍛•̀;)ｵﾛｵﾛ｣
｢ひーくん、私は大丈夫。｣
ｽﾀｯﾌ｢メンバーの皆さんにサインあげてるんじゃないんですかぁ？｣
｢馬鹿なんですか、誰にも渡してません。｣
ｽﾀｯﾌ｢嘘だぁ｣
｢なんでそんなにサイン欲しいんですか。｣
ｽﾀｯﾌ｢そんなのファンだからに決まってるじゃないですかぁ｣
｢………｣
ｽﾀｯﾌ｢何よ｣
｢転売ヤーだから、ですよね。｣
ｽﾀｯﾌ｢違うわよ！｣
｢じゃあ、なんでサインそんなに欲しがるんです？あなた、本当はホークスファンじゃないでしょ？｣
ｽﾀｯﾌ｢本当に好きなのよ！｣
｢まぁ、それは置いといて。各球団のキャンプに行ってはサインもらって転売して、ですよね。｣
ｽﾀｯﾌ｢見てないのに何故そんなことが言えるの？！｣
｢じゃあ、証拠があるって言ったら？笑｣
ｽﾀｯﾌ｢じゃ、じゃあ、見せてみなさいよ！！｣
｢いいですよ？その代わり後悔しないでね？？笑｣
ｽﾀｯﾌ｢する訳ないじゃない！私じゃないもん！｣
｢じゃあ、これ、見ます？笑｣
見せたのはとある写真。
ｽﾀｯﾌ｢な、何よ、これ！！｣
｢これ、あなたじゃないんですか。同じ選手に何度もサイン強請ったらしいじゃないですか。それで、選手に『転売はダメですよ』って言われて逃げたのはあなたですよね。選手のサインをお金として見ているってことですよね？｣
ｽﾀｯﾌ｢わ、私じゃない！｣
｢キャンプでは選手が結構サイン書いてくれますけど、あなたは球団名を入れろとか名前は書くなとか要らん注文つけたらしいじゃん。馬鹿なんちゃう？｣
ｽﾀｯﾌ｢なんで私って言い切れるの？！証拠はないじゃない！！｣
｢てか、昨日も言いませんでした？もう、あなたと話したくないので結構です。目の前に現れないでくださいって、言いましたよね？！｣
ｽﾀｯﾌ｢ふん、もういいわよ！｣
なんか、怒ってこの場を離れていった。
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作者名：Flute | 作成日時：2023年12月20日 16時
