9 ページ9
阿部side
〇〇「 阿部ちゃん！ 」
「 え？ 」
なんで、、、
康二が、ここに、？
向井「 喉乾いたからなんか奢るで！笑 」
「 んふ、いいの？ 」
向井「 喉使いすぎて…立ち話もなんやから、あそこ座らへん？ 」
「 うんっ、 」
あぁ、そういうことか。
康二って、やっぱすごいなぁ。
相手に嫌な思いさせずにうまく誘導してる。
「 えっと、、…… 翔太のこと？ 」
向井「 …、やっぱ阿部ちゃん鋭いなぁ、笑 」
「 翔太めっっっちゃ康二に助けられたと思うよ？ 」
向井「 え、 」
「 康二は年下だけど翔太めっちゃ頼ってるじゃん？ 」
俺には頼ってくれない翔太は、
俺よりも歳が離れてる康二には頼るの。
俺は康二みたいに気がきくわけではないし
佐久間みたいに元気付けられるわけでもない、
ふっかみたいな包容力があるわけでもない。
向井「 あ、そうやなくて、！ 」
「 え？ 」
向井「 まぁしょったに頼って貰えてるんなら嬉しいねんけど 」
頼ってるでしょ、翔太は。
康二が翔太にちょっかいかけない時、
実は翔太ちょっと寂しそうな顔して自分から絡みに行ってるじゃん
俺とは全然話してくれないのに…
向井「 俺は、、阿部ちゃんが心配 」
「 ……俺？！ 」
向井「 しょったは、阿部ちゃんを信頼してんで？ 」
あぁ、
なんで、、、分かるの、。
俺がなんで悩んでるのか、。
誰にも言ったことないのに。
「 そうだったら嬉しいんだけどねぇ…… 」
向井「 阿部ちゃんね？しょった見とる時時々寂しい目すんねん 」
「 えぇ〜そうかなぁ？ 」
笑え、おれ。
康二に心配されて、迷惑かけて
心配材料増やしてんじゃないよ。
しっかりしろ。
大丈夫だろ、俺は。
向井「 一回しょったと話してみたらええと思う 」
「 それができたら、こんな悩んでないよ〜笑 」
向井「 やっぱ悩んでんねや 」
「 え？ 」
向井「 阿部ちゃんって、無自覚かもやけど人に頼らへんやん 」
「 自分でなんとかできるし…ね、笑 」
向井「 阿部ちゃんはハイスペックイケメンさんやからな 」
そうキラキラした目で言ってくれる康二
「 嬉しいな 」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者 - あやかさん» いえいえ😆他にもございましたらお気軽に行ってください✊🏻💙 (2月7日 16時) (
レス) id: 8f4e7b375a (このIDを非表示/違反報告)
あやか - 作者さん» 阿部こじ🧡💚の絡みありがとうございます！これから2人がどんな話をするのか楽しみにしてます！これからも楽しみにしてます！ (2月7日 7時) (レス) @page9 id: 61da00fff5 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - あやかさん» コメントありがとうございます😭佐久間くんとの会話は特にこだわった部分なので、そう言って頂けて本当に嬉しいです☺️あべこじですね、了解しました🫡💙 (2月2日 18時) (レス) @page5 id: d00d638198 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - はじめまして！さっくんの発言が全部さっくんが言いそうな言葉ですごいです!!リクエストなのですが阿部ちゃんとこーじの絡みがみたいです！もしよければ作ってください🙏続き楽しみにしてます！ (2月2日 16時) (レス) @page5 id: 61da00fff5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優莉 | 作成日時：2024年1月26日 19時
