1.くっついていい男は俺だけ ページ2
学校が終わって楽屋に入れば
こーじとしょっぴーが昨日めめの家に行った話をして盛り上がっていた。
「俺もめめの家遊びに行きたい！二人とも狡い！」
「まだ未成年だからだめ」
そう言って真都を子供扱いするめめは
真都よりももっと私を子供扱いする。
「私も行きたい！」
めめの家いってみたい！と私もめめに飛びつけば
「Aもだーめ、Aは男の家に行きたいとか言うのもだめ」
めめは私と真都を家に呼んでくれない！！
「じゃあ俺んちくる？」
最年長のふっかさんが笑顔で真都と私に遊びにおいでと甘い笑顔を見せた。
「えーふっかさんの家はやだ〜」
真都がこう言ってもふっかさんは怒らない。
SnowManのお母さん的存在でふっかさんは心が広い。
だから私ももちろんふっかさんが大好き！
「私、ふっかさんの家いってみたい！」
嫌なら真都は連れてってあげないよー。とふっかさんの腕にしがみつけば
「こら、だからAは男の家に行きたいとか言っちゃだめだから」
あと、簡単に男にくっつかない。
めめがちょっと怒ったような声で私をふっかさんから引き離す。
「いつもめめにくっついてるじゃん！」
「俺はわかってるけど、他の男はそういうの勘違いするから」
他の男、と言われたふっかさんが
「え？俺？めっちゃ勘違いするよ？Aはふっかさんが大好きだもんね〜？」
と両手を伸ばしてくるから
冗談で急に冷たい表情をして「「え、キモっ」」と言ったらラウールと声が揃っていて、メンバーみんなが笑った。
男だらけの事務所で真都と私は男女関係なく仲が良くなれば誰にでもスキンシップをするタイプで
うざいとか冗談で言われた事はあるけれど
初めてそれを女の子だからと注意してきたのはめめだった。
でも不思議な事に、私がめめにくっついても怒らない。
他の人は勘違いしたり、男は怖いからと教えてくれるけれど
めめは勘違いしないし、怖くないって事なのだろうか。
だから私は安心して今日もめめにくっついている。
「で、いつ私はめめの家に行ける？」
男の人だからめめの家に一生行っちゃいけないの？
「とりあえず未成年だからだめ。で、成人したら俺の家だけなら来ていい…かな。他の男の家行きたいとかマジで言うなよ？」
めめが小指を絡めて約束してくれた。
めめの家に遊びに行きたいから、私も早く大人になりたい！
しょっぴー達とみんなでめめの家にお泊まりしたい！
(意味、わかってないよな…)
2.この無防備な寝顔をあんまりみんなに見せるなよ→←プロローグ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1671人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chako(プロフ) - みかさん» みかさんこんにちは！嬉しすぎます！みかさんのお言葉が私の癒しになりました😭 (4月6日 17時) (
レス) id: 4bcc778cb3 (このIDを非表示/違反報告)
みか - こんな素敵な小説が私の癒し (3月30日 21時) (レス) id: 11e98131e9 (このIDを非表示/違反報告)
chako(プロフ) - 目黒みなみさん» みなみさんこんばんは！大好きとおっしゃってくださって嬉しいです〜！続きも更新したのでお付き合いくださいませ！ありがとうございました！ (3月12日 23時) (レス) id: 4bcc778cb3 (このIDを非表示/違反報告)
chako(プロフ) - みかさん» みかさんこんばんは！嬉しいお言葉ありがとうございます〜！書く励みになりました〜！ (3月12日 23時) (レス) id: 4bcc778cb3 (このIDを非表示/違反報告)
目黒みなみ - このお話とっても大好きです！続き待ってます！！ (3月5日 19時) (レス) @page5 id: f773091c04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chako
| 作成日時：2024年2月16日 22時
